◆花火(HANABI)
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まだまだ暑いですね。
最近は秋がなくて夏が長いように感じてならない。
あなたは夏と言えば何を思い出しますか。
海水浴、夏休みの宿題、蚊取り線香のにおい。。。
私は「花火」である。
最近は手持ち花火の袋入りセットが主流だが、
私の子どもの頃は花火はバラ売りで買うものだった。
おこづかいを握り、
色んな種類の花火をお菓子を選ぶかの如く、
ワクワクして選ぶのがたまらなく楽しかったというものだ。
想い出の花火がたくさんある。私のベスト3はこちら!
第3位:ロケット花火
棒の先に火薬の入った小さなロケットが付いている。
火薬を上にしてビンなどに棒を差し込み、導火線に着火。
すると、ロケットの如く、勢いよく空に向かって飛んでいく。
ピーッと音のなるタイプもあり、ド派手な迷惑花火の代表だ。
第2位:ねずみ花火
火薬を入れてひも状にしたものをぐるりと丸くしてある。
地面において着火。するとシュルシュルとせわしなく回る。
あたかもねずみのように。
回りながら移動するが、どこにいくのかは花火次第。
大量に火をつけてみんなで逃げ回るのが楽しい。
花火界の名作だ。
第1位:へび花火
見た目はとても花火とは思えない。直径1cm程度の真っ黒な筒状、
高さも5mm程度の小さなかたまり。
さしづめ見た目は小動物のフンである。
こちらも地面において着火。すると、異変が起きる。
小さなかたまりがニョロニョロと長く伸びていくのだ。
ただそれだけ。これって花火なんですか?
やや疑問だが、買わずにいられないおもしろさ。
これを考えた人はなかなかの天才である。
番外編:爆竹
花火ではないが、普通に子どもでも買うことができ、
よく遊んだものだ。小さいがダイナマイトの形状をしており、
導火線に火をつけると、小爆発する。
それだけでは何もおもしろくないが、子ども心にいろんなものを爆破する。
人は破壊することに快感を覚えるのだろうか、楽しかった。
エスカレートすると、ただ爆発するのでは飽き足らず、
友だち全員で爆竹を1本ずつ持ち、「せいのっ」で火を付け、
導火線のぎりぎりまで待って、投げる。
最後まで持っていたものが勝ち。
という今考えると、恐ろしいことをしていた。
皆さんは絶対にマネしないでほしい。
敦賀と言えば、お盆過ぎ、
1万発以上打ちあがる大花火大会があった。
敦賀まつりと並び、女子をデートに誘うチャンス。
敦賀民の一大イベントである。
花火=青春という人も多いだろう。
火薬のにおいが懐かしい、夏の一コマである。
ああ、懐かしや。
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